フランス近代絵画の流れ : エルミタージュ美術館展
Barbizon school, Impressionist, early modern paintings from the Hermitage Museum
19881215-19890122
No:0128_0001
ナイアード(河泉の精)
Naiade
油彩、カンヴァス、41.5×55cm(oil on canvas 41.5×55cm)
1896年頃(c.1896)
エルミタージュ美術館(The State Hermitage Museum)
本作に先行すると考えられるのが1896年のサロンに出品されたパステルによる≪ウンディーネ≫(Fantin-Latour 1614)とその素描(Fantin-Latour 1619)である。本作の構図はこのパステル画の構図が左右逆転したものである。またリトグラフ版が、1896年3月31に出版されている(大エルミタージュ美術館展 ― 世紀の顔・西欧絵画の400年 カタログp213抜粋)。