アール・ヌーヴォーのポスター芸術展 LIFE art nouveau
No:0074_0001
第7回 ミュンヘン分離派展
7th International Fine Arts Exhibition,Munich
リトグラフ、紙、39.0×52.0cm(lithography 39.0×52.0cm)
1897年(1897)
モラヴィア・ギャラリー(Moravian Gallery in Brno)
この作品で女神は、古代神話でペルセウスが退治した蛇髪の怪物メドゥーサの石化した首、ゴルゴネイオン(ゴルゴンの魔除け)がついた鎧をまとい、右手には乳房をはだけ月桂樹の冠を持つ真実の寓意像、そして左手には槍を持ち、分離派の勝利を象徴する図像となっている(カタログp187抜粋)。
No:0074_0002
第1回 ウィーン分離派展(検閲後)
1st Art Exhibition of the Secession,Vienna
リトグラフ、紙、53.0×37.0cm(lithography 53.0×37.0cm)
1898年(1898)
モラヴィア・ギャラリー(Moravian Gallery in Brno)
ただしこのポスターは、文字部分がウィーン分離派の機関誌『ヴェル・サクルム(聖なる春)』の宣伝に差し替えられている。同誌の表紙にも、クリムトの同じ図柄が用いられていることから、展示会ポスターの図柄がさまざまに転用されていたことがわかる(カタログp182抜粋)。
No:0074_0003
メディア(上部)
Medee
リトグラフ、紙、206.0×76.0cm(lithography 206.0×76.0cm)
1898年(1898)
モラヴィア・ギャラリー(Moravian Gallery in Brno)
メディアは夫イアソンとの間に二子をなしたが、夫がメディアと別れ、べつの女と結婚しようとしたことに怒り狂い、女とその父親を殺し、さらに夫との間にできた2人の子どもをも殺してしまう(カタログp188抜粋)。
No:0074_0004
メディア(下部)
Medee
リトグラフ、紙、206.0×76.0cm(lithography 206.0×76.0cm)
1898年(1898)
モラヴィア・ギャラリー(Moravian Gallery in Brno)
メディアは夫イアソンとの間に二子をなしたが、夫がメディアと別れ、べつの女と結婚しようとしたことに怒り狂い、女とその父親を殺し、さらに夫との間にできた2人の子どもをも殺してしまう(カタログp188抜粋)。