アルブレヒト・デューラー版画・素描展

ALBRECHT DURER Religion,Portraits,Nature Prints and Drawings

国立西洋美術館

20101026-20110116

2010年11月12日(金) 曇 15時30分頃~16時00分頃


【総評】

 

 平日の夕方ですので空いていましたが、熱心にメモを取る人、見入る人がいて特定の作品の前では少し待たされました。確かにとても細かく、髪の毛より細い線が描かれていますので見入ってしまうのも分る様な気がします。


 ギリシア神話ですが、4点ありました。ちょっと気になったのが「ネメシス(フォルトゥーナ<大>)」で、私はフォルトゥーナかなぁと思い見ていました。不安定な球の上に乗っていますし、罰する神には見えなかったので。

 カタログを見てみると、ネメシスとフォルトゥーナが融合されていて、と書いてあり、


 彼女が、左手に馬勒を持っているのは、人間の傲慢さを制御するためであり、右手に持つ杯には正しい者に報いるための富と名声が入っていた(カタログp254抜粋)。

 

 とありました。球に乗っている以外はネメシスちっく、という事ですね。う~ん、この辺はカタログを読まないと分らない事ですね。

【購入グッズ】

 

図録 \2300

 

 今回、オリジナルグッズは販売しておりません、と書かれていました。残念です。ただ図録だけは販売されていました。

 

 クレジットカードは利用可能です。

【ギリシア神話の絵画とポストカード】

No 画家名 作品名 ポストカード
1
アルブレヒト・デューラー
フォルトゥーナ(小)
×
2
アルブレヒト・デューラー
サテュロスの家族
×

3

アルブレヒト・デューラー ネメシス(フォルトゥーナ<大>) ×
4 アルブレヒト・デューラー 岐路に立つヘラクレス ×