ウフィツィ美術館自画像コレクション-巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010-

Autoritratti dalla Collezione della Galleria degli Uffizi

損保ジャパン東郷青児美術館

20100911-20101114

 

企画展を開催しました。こちらからどうぞ [2010.11.6 up]

2010年10月29日(金) 曇 13時15分頃~13時55分頃


【総評】

 

 そこそこ人がいました。近くにいる人も「平日なのに結構人がいるねぇ」と言っていました。適度な混み具合でゆっくり、寂しくなく観る事ができました。景色も綺麗な新宿42階の美術館です。スカイツリーと東京タワーが見え、美術関係なしにデートコースにも良い所だと思います。

 

 さて、美術展ですが、自画像ですので当然ギリシア神話関連はもちろんありません。アートスケープさんのプレゼントコーナーでチケットが当ったので……というのが本当の所ですが、ちょっと興味があったのも事実です。自画像だけの美術展というのも珍しいですので。

 

 当館に掲載している画家では、

 

○レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン 自画像 1665年頃

○ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル 自画像 1858年

○モーリス・ドニ 家族といる画家の自画像 1916年

○マルク・シャガール 自画像 1959-68年

○ジョルジョ・デ・キリコ 自画像(胸像) 1938-1939年

○アンニーバレ・カラッチ イーゼル上の自画像 1603-04年頃

○フレデリック・レイトン 自画像 1880年

○フランツ・フォン・シュトゥック 自画像 1906年

○ウォルター・クレイン 自画像 1912年

 

 これらの方の自画像を観る事ができました。ギリシア神話がないから、と思っていましたが「へぇこんな顔していたんだ」と思いの外、楽しめました。個人的には最近気に入っているモーリス・ドニさんの自画像が印象に残りました。

 

 ギリシア神話関連も描かれているフランツ・フォン・シュトゥックさんの自画像は顔は濃いのですが、自画像以外の部分は「らしさ」があって「あぁやっぱり個性が出るんだな」とちょっと納得。

【購入グッズ】


図録 \2500

 

ポストカード

 

 レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン 自画像 \100

 ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル 自画像 \100

 モーリス・ドニ 家族といる画家の自画像 \100

 マルク・シャガール 自画像 \100

 ジョルジョ・デ・キリコ 自画像(胸像) \100

 アンニーバレ・カラッチ イーゼル上の自画像 \100

 イレーネ・ドゥクロス・パレンティ (本展にて帰属)自画像 \100

 アントニオ・チョーチ 自画像のあるアトリエの一隅 \100

 ニコラ・ファン・ハウブラーケン 花輪のなかの自画像(?) \100

 ヨハネス・グンプ 自画像 \100

 ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ 自画像 \100

 アンゲリカ・カウフマン 自画像 \100

 マリー=ルイーズ=エリザベート・ヴィジェ=ル・ブラン マリー・アントワネットの肖像を 描くヴィジェ=ル・ブラン \100

 エリザベート・シャブラン 緑の傘を手にした自画像 \100

 藤田嗣治 猫のいる自画像 \100

 ジャコモ・バッラ 自画像(アウトカフェ) \100

 フェルナン・レジェ 自画像 \100

 ジャコモ・マンズー 自画像 \100

デコポストカード


 モーリス・ドニ 家族といる画家の自画像 \200

 レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン 自画像 \200

 マルク・シャガール 自画像 \200

 ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ \200

 

 以前のポストカード入れはオリジナルの物でしたが、今は真っ白な物になっていました。なんかちょっと寂しいですね。


 クレジットカードは利用できませんでした(Suicaでの支払いは出来るとの事)。