セザンヌ ― パリとプロヴァンス
Cezanne. Paris Provence
国立新美術館
20120328-20120611
2012年5月1日(火) 曇時々雨 11時20分~11時35分頃
【総評】
混んでいるかなと思いましたが、ネットの情報通り、空いていました。年配の方が多かったです。
セザンヌさんという事でギリシア神話関連は期待していませんでしたが「大エルミタージュ美術館展」との梯子で観に行きました。予想通り、ギリシア神話関連はありませんでした。
ただ、ちょっと掠っていたのが、
ポール・セザンヌ 「女神の接吻-詩人の夢(フェリックス・ニコラ・フリリエによる)」
ポール・セザンヌ 「四季 夏」
ポール・セザンヌ 「四季 冬」
ポール・セザンヌ 「四季 春」
ポール・セザンヌ 「四季 秋」
です。「女神の接吻」はギュスターヴ・モローさん「ヘシオドスとムーサ」(1858年)を思い起こさせます。ヘシオドスはムーサに霊感を授かった、としていますので、同じようなモチーフと考えられます。
ただ「女神の接吻」にはハッキリとした記述はありませんでしたので、企画展「ギリシア神話かも」展で展示予定でいます。
同様に「四季」はギリシア神話的なイメージがあります。特に春に描かれているのはフローラっぽいですので、これに関しても「ギリシア神話かも」展で展示したいと思います。
【購入グッズ】
ポストカード
ポール・セザンヌ 「女神の接吻-詩人の夢(フェリックス・ニコラ・フリリエによる)」 \150
ポール・セザンヌ 「四季 夏」 \150
ポール・セザンヌ 「四季 冬」 \150
ポール・セザンヌ 「四季 春」 \150
ポール・セザンヌ 「四季 秋」 \150
ポール・セザンヌ 「自画像」 \150
チケットファイル
四季 \250
しおり
四季 \500
Stipee
四季 \550
グッズは充実していました。「しおり」と「Stipee」は普段は買わないグッズですが、可愛くしかも出来が良かったですので、ギリシア神話関連ではありませんが、珍しく購入。
ポストカード入れはオリジナルで中々お洒落です。レシートにも同じデザインのロゴが入っており、力が入っています。「大エルミタージュ美術館展」もこれぐらい力を入れてくれれば……(大エルミタージュ美術館展、当初ポストカード入れは普通の物でしたが、途中からオリジナルの物に変えたようです。レシートは変わらず貰えませんでしたが)。
ただ、ポストカードは\150と高かったです。高くても売れるという事でしょうか?ちょっと残念でした。
図録価格は\2,500でした(未購入)。
その他のポストカードは「ギリシア神話かも」展で展示予定です。