マリー・ローランサン展
Marie Laurencin
府中市美術館
20150912-20151220
2015年10月30日(金) 曇 15時15分~16時00分頃
【総評】
平日の夕方でしたので、ガラガラかなぁと思ったのですが、そうでもなかったです。
実は観に行った日の夜に「ぶらぶら美術・博物館」で放送を行う予定だったので、翌日とかは混んでいたかもしれないです。
ギリシア神話関連は4点。
1.マリー・ローランサン 「狩をするディアナ」(1907年)
2.マリー・ローランサン 「三美神」
3.マリー・ローランサン 「ディアナ」
4.マリー・ローランサン 「狩をするディアナ」(1908年)
物語性のある絵画はなかったのですが、観たかった「三美神」をようやく観ることができました。
4点の内、「ディアナ」は2012年、ニューオータニ美術館「マリー・ローランサンとその時代展 巴里に魅せられた画家たち」にて、「狩をするディアナ」(1908年)は2014年、三鷹市美術館「マリー・ローランサン展 ~女の一生~」にも来ていました。
「狩をするディアナ」(1908年)は当時の図録に、
うしろの動物はディアナと共に描かれることの多い鹿や猟犬というより、彼女が好んで描いていたラマのようである(p89抜粋)。
と書かれていました。
なのですが「ぶら美」で黒柳徹子さんが話した「どうしても犬に見える馬」についての話で、ローランサンの画塾に通っていた澤田美喜さんという方が、ローランサンは、
「何だって動物はその犬を見ながら描いちゃったんだから」
と……多分マラじゃなくて、これも犬なんですね、きっと。
マリー・ローランサン美術館に行かなかった人(私もそうですが)にとって「三美神」「ディアナ」の両方が観れる良い美術展だと思います。
チケット
作品リスト
【購入グッズ】
図録 \1800
ポストカード
マリー・ローランサン 「ディアナ」 \100
マリー・ローランサン 「三美神」 \100
マリー・ローランサン 「三人の若い女」 \100
以前から欲しかった「ディアナ」のポストカード、やっと入手できました。
ただ、このポストカード、閉館した「マリーローランサン美術館」の物のような気がします。2014年、三鷹市美術館「マリー・ローランサン展 ~女の一生~」との時と裏面が同じでした……。
また、府中展の図録はカバーが他の巡回している美術展と違うとの事でしたが、元が分からないので、どう違うのか分からないのですが、とりあえず画像を載せておきます。
購入ポストカード。※著作権の関係で裏面のみです。
レシート。展覧会名とかはないです。図録は「府中刊行物」と……。
【ギリシア神話の絵画とポストカード】
マリー・ローランサン 「狩をするディアナ」1907年 ×
マリー・ローランサン 「ディアナ」 ○
マリー・ローランサン 「三美神」 ○
マリー・ローランサン 「狩をするディアナ」1908年 ×