『レオナール・フジタの挿絵本』展
2013年6月8日(土) 曇 11時50分~12時30分頃
【総評】
6/25に閉館する村内美術館に行くついで(というと何ですが……)に観て来ました。とても空いています。付属のレストランの方が人が居ました(私は利用していませんが)。
さて、ギリシア神話関連ですが、以下の2点がありました。
レオナール・フジタ 「エロスの愉しみ」
ラファエル・コラン 「アフロディーテ」
フジタさん「エロスの愉しみ」は2012年に渋谷区立松濤美術館で行われた「藤田嗣治と愛書都市パリー花ひらく挿絵本の世紀ー」にも来ていましたが、違うページの挿絵のようでした。画風はピカソさんの「簡単な線だけの漫画っぽい絵画」に雰囲気がちょっと似ています。
ラファエル・コランさん「アフロディーテ」も挿絵だったのですが、珍しく名称がギリシア神話の「アフロディテ」で「ヴィーナス」や「ウェヌス」ではなかったのが気になりました。多分、本の内容からそうしたのだと思いますが、内容は全く分かりませんでしたので単なる想像です……。
まぁ色々な意味で行き辛い美術館ですね……。
全然関係ありませんが、常設展にあったユベール・ロベールさんの「スフィンクス橋の眺め」は確か2012年に国立西洋美術館で行われた「ユベール・ロベール-時間の庭」に来ていた様に思います(レポート的に寂しいのでおまけとして……)。
【ギリシア神話の絵画とポストカード】
No | 作者名 | 作品名 | ポストカード |
1 | レオナール・フジタ | エロスの愉しみ | × |
2 | ラファエル・コラン | アフロディーテ | × |