国立西洋美術館開館50周年記念事業 古代ローマ帝国の遺産 栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ
2009年10月9日(金) 曇 14時00分頃~14時45分頃
【総評】
平日の午後でしたが、ある程度の人は来ていました。ただ、普段の混んでいる国立西洋美術館のイメージはなくちょっとテーマ的に弱かったのかな、と思ってしまいました。
展覧会名から想像できるようにギリシア神話関連は沢山あり、特にフラスコの壁画は見応えがありました。ギリシア神話好きには良い美術展だと思います。
特に「カノポスのイオ」は状態も良く、角の生えた人間の姿のイオという少し変わったイメージが見れて良かったのですが、イシス女神やハルポクラテスが描かれていてギリシア神話の壁画とするかどうか、微妙な所だと思います。イオ=イシス、という説もありますが、個人的にはちょっと混在させすぎかなぁと思わなくもないです。
彫刻やブロンズ像も見応えがありました。大きさは小さかったのですが、ブロンズ像のアルテミス(ディアナ)像は目がある意味リアルで、正面から見ると動きそうでちょっと怖かったです。
美術展自体には人がいましたが、ショップは空いていました。確かにグッズも少なく、レジが1箇所だけにまとめられていて「あれっ普段とちょっと違うな」という感じがしました。今回グッズには力を入れていなかったっぽいです。
【購入グッズ】
カタログ \2300
ポストカード
アエディクラの中のクピド(部分) \100
玉座のデメテル(部分) \100
ラオメドンの宮廷(部分) \100
宴会場面 \100
カノポスのイオ(部分) \100
酩酊のヘラクレス(部分) \100
アウグストゥスのアウレウス金貨 \100
庭園の風景(南壁)(部分)その1 \100
庭園の風景(南壁)(部分)その2 \100
豹を抱くディオニュソス(部分) \100
飾りタイル
カノポスのイオ \1650
ストラップ
カノポスのイオ \500
因みにクレジットカードは利用できました。