カンヴァスに描かれた女性たち

Elegant Women of European Art

足利市立美術館

20110716-20110919

 

「ギリシア神話がありそうな美術展レポート」あります。 [2011.8.27 up]

No:0083_0001

コーズル公爵夫人とキューピッドに扮する息子

Portrait of Duchess Cosel with Son as Cupido

ジャン=フランソワ・ド・トロワ

油彩、カンヴァス、58.5×46.5cm(Oil on Canvas 58.5×46.5cm)

?年(?)

ヨハネ・パウロⅡ世美術館(Museum John Paul Ⅱ. The Carroll-Porczynski Foundation)

 

 

No:0083_0002

花の神フローラに扮する女性

Portrait of a Lady as the Goddess Flora against a Landscape

ジャン=マルク・ナティエ

油彩、カンヴァス、128×96cm(Oil on Canvas 128×96cm)

1753年(1753)

ヨハネ・パウロⅡ世美術館(Museum John Paul Ⅱ. The Carroll-Porczynski Foundation)

 ポーランド生まれの王妃マリア・レクザンスカと、フランスの王ルイ15世の娘であるマダム・ヴィクトワール・ド・フランスの肖像画であると言われています。ルイ15世の娘たちの中では、彼女が最も美しいとされており、生涯独身を通しました。ナティエは、彼女を女神として描き、モデルや依頼主を喜ばせました(カタログp13抜粋)。