バーン=ジョーンズ展-装飾と象徴-
No:0101_0001
ピグマリオンと彫像≪恋心≫
Pygmalion and the Image:The Heart Desires
なお、ピグマリオン神話は1913年にイギリスの劇作家バーナード・ショーによって翻案劇化され、それを基に『マイ・フェア・レディ』のタイトルでミュージカルが制作され、さらにそれが映画化された。彫刻家は言語学者として登場、彫像は訛丸出しの貧しい花売りで、教授の言語訓練で美しい淑女に変身蘇生、教授の実験は「成就」する(カタログp84抜粋)。
No:0101_0002
ピグマリオンと彫像-≪女神のはからい≫
Pygmalion and the Image:The Godhead Fires
No:0101_0003
フローラ
Flora
油彩、カンヴァス、86×130cm(oil on canvas 86×130cm)
1868-1884年(1868-1884)
郡山市立美術館(KORIYAMA CITY MUSEUM OF ART)
フローラは、古代ローマの花の女神である。オウィディウスの『祭暦』によれば、元はクロリスという名のニンフだったが、西風の神ゼフュロスに身を奪われた後、フローラに変身させられたという(カタログp70抜粋)。
No:0101_0004
果たされた運命:大海蛇を退治するペルセウス-連作「ペルセウス」
The Doom Fulfilled(Perseus Slaying the Sea Serpent)
油彩、カンヴァス、86×130cm(oil on canvas 86×130cm)
1882年頃(c.1882)
サウサンプトン市立美術館(Southampton City Art Gallery,Hampshire,UK/The Bridgeman Art Library)
この神話も「クピドとプシュケ」や「ピグマリオンと彫像」と同じくモリスによって物語詩に翻案され、後に『地上の楽園』の四月の章に収録された(カタログp92抜粋)。
No:0101_0005
ピグマリオンと彫像≪恋心≫≪心抑えて≫≪女神のはからい≫≪成就≫
Pygmalion and the Image:The Heart Desires:The Hand Refrains:The Godhead Fires:The Soul Attains
No:0101_0006
フローラ(部分)
Flora
油彩、カンヴァス、86×130cm(oil on canvas 86×130cm)
1868-1884年(1868-1884)
郡山市立美術館(KORIYAMA CITY MUSEUM OF ART)
No:0101_0007
果たされた運命:大海蛇を退治するペルセウス-連作「ペルセウス」(部分)
The Doom Fulfilled(Perseus Slaying the Sea Serpent)
油彩、カンヴァス、86×130cm(oil on canvas 86×130cm)
1882年頃(c.1882)
サウサンプトン市立美術館(Southampton City Art Gallery,Hampshire,UK/The Bridgeman Art Library)