ボルゲーゼ美術館展
No:0068_0001
オルフェウスの姿のシピオーネ・ボルゲーゼ
Orpheus
ギリシャ神話の記述とは異なり、多種多様な動物の中でもボルゲーゼ家の紋章を明らかに暗示する龍と鷲を際立たせている(カタログp78抜粋)。
No:0068_0002
レダ
Leda
テンペラ、板、115×86cm(Tempera on panel 115×86cm)
16世紀第1四半期(The first quarter of the 16th century)
ボルゲーゼ美術館(GALLERIA BORGHESE)
数々の模写の中でも本作品は、現在ウフィツィにある作品とともに、多くの点からレオナルドの原画と一致していると考えられるために、非常に重要な作品として位置づけられている(カタログp96抜粋)。
No:0068_0003
ヴィーナスとふたりのキューピッド
Venus with Two Cupids
油彩、板、150×66cm(Oil on panel 150×66cm)
1520-25年頃(c.1520-25)
ボルゲーゼ美術館(GALLERIA BORGHESE)
No:0068_0004
レダ
Leda
ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオ(本名ミケーレ・トシーニ)
油彩、板、78×51cm(Oil on panel 78×51cm)
1560-70年頃(c.1560-70)
ボルゲーゼ美術館(GALLERIA BORGHESE)
彼女は恍惚とした表情を観者に向け、白鳥から視線をそらしている。この白鳥にゼウスがひそんでいる。レダの頬にくちばしを寄せる白鳥は、あたかも彼女の関心を惹こうとしているかのようだ(カタログp132抜粋)。