山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道

Masterpieces from YAMADERA GOTO MUSEUM OF ART

Bunkamura ザ・ミュージアム

20131020-20131118

常設展を開催しました。こちらからどうぞ。 [2013.11.30 up]

2013年10月25日(金)　曇時々雨　14時15分～14時50分頃

【総評】

　「三菱一号館美術館名品選2013」との梯子で観に行きました。空いてはいましたが、悪天候の割にはそこそこ人がいました。

　ギリシア神話関連ですが、以下の5点がありました。

　①アンドレア・ロカテッリ　「パエトンの死を悲しむ姉妹たち」

　②パウル・エミール・ヤーコプス　「ディアナ」

　③ジャン=マルク・ナティエ(伝)　「落ちついた青色の服」

　④ジャン=バティスト・ユエ　「羊飼い姿のヴィーナス」

　⑤アレクサンドル・カバネル　「エコーの声を聴く」

　ロカテッリさん「パエトンの死を悲しむ姉妹たち」以外は2012年のニューオータニ美術館「ヨーロッパ絵画に見る 永遠の女性美」に来ていましたので、約1年と半年振りの再会でした。

　実はギリシア神話以外もかなりの絵画が再会だったようです。前回ポストカードを購入したブーグローさん「愛しの小鳥」、今回も購入しました(上がニューオータニ、下が今回のです)。

　この他、「少女と鳩」「水浴する女たち」「アラブの美女(今回は「デスデモーナ」という作品名)」「古典的な美しい女」(全て作者名・略)等々、沢山ありました。

　ので、この時の目録を載せておきます(以下、2012年のニューオータニ美術館「ヨーロッパ絵画に見る 永遠の女性美」の目録です)。半数以上、再会になると思います。

　ニューオータニ美術館の時、ナティエ(伝)さん「落ちついた青色の服」はギリシア神話ではないと思っていたのですが、今回の図録を見ると、

　ローマ神話の美神ヴィーナスが我が子のキューピッドを教育する場面。ただし実際には神話の設定を借りた肖像画であろう(p35抜粋)。

　との事でギリシア神話でした……ニューオータニ美術館ではポストカードが販売されていて、ラッキーな事に購入していました。

　ギリシア神話に限らず再会できた絵画が多くあり、楽しめました。ニューオータニ美術館に行けなかった方は是非。

【購入グッズ】

図録　\2000

ポストカード

　ジャン=バティスト・ユエ　「羊飼い姿のヴィーナス」　\100

　ウィリアム=アドルフ・ブーグロー　「愛しの小鳥」　\100

額絵

　ジャン=マルク・ナティエ(伝)　「落ちついた青色の服」　\500

ブックマーク

　ジャン=マルク・ナティエ(伝)　「落ちついた青色の服」　\500

　今回のグッズ販売はちょっと変わっていました。普通、額絵やブックマークがある場合、その絵画のポストカードは必ずあります。

　ポストカードがベースでその中から「絞られて」他のグッズが販売されているイメージだったのですが、ポストカードがなく額絵やブックマークがありました。

　ニューオータニ美術館で購入したポストカードと今回のポストカードは違うようですので、他のグッズは山寺さんのでポストカードは今回のはオリジナル……なのかな…?

　レシートには美術展名が入っていました。Bunkamuraさんは必ず入っているような気がします。ただ、ポストカード入れはデザインなしの真っ白でした。

　なお、クレジットカードは利用可能です。

【ギリシア神話の絵画とポストカード】