【2013年】美術展グッズベスト3
2013年12月14日(土)
美術展には作品を観に行く訳ですが、場合によってはそれ以上に楽しみなのが美術展のオリジナルグッズ。作品を観終わって、ショップに行く時、ワクワクするのは私だけでしょうか?
グッズの定番(ポストカード、クリアファイル、額絵とか)以外のオリジナルグッズは販売するのに勇気がいるのかなぁ、と思えますので、意外とその美術展を表しているような気がします。
という事で今回は「美術展のオリジナルグッズベスト3」です。
No.1
オディロン・ルドン 夢の起源
Odilon Redon,les origines de la fantasie
損保ジャパン東郷青児美術館
20130420-20130623
いきなりNo.1がギリシア神話関連ではありませんが……今年の一番はこの「ファスナーバッグ」。目玉のデザインで恐らく「『エドガー・ポーに』1.眼は奇妙な気球のように無限に向かう」の目玉ですね。
350円と値段も手ごろ。センスも良いなぁと思います。損保さん、去年も「ジェームズ・アンソール展」でピーテル・ブリューゲル(子)さん「諺シリーズ」の缶バッジという秀逸なグッズを販売していました。
今後も「そんなに高くないけど、センスが良い」オリジナルグッズをお願いしま~す。
No.2
「夏目漱石の美術世界展」ブロガー向け特別内覧会
Natsume Soseki and Arts
東京藝術大学大学美術館
20130514-20130707
えっと、またギリシア神話ではなかったり。夏目漱石といえば文庫本、そして猫、というのは自然な流れのような気がします。猫デザインはブックカバー、トートバック、Tシャツ、と沢山販売されていましたが、このブックカバーが一番バランスが良かったように思えます。
1,575円とちょっと高かった(トートバックは1,365円、Tシャツは3,150円)ですが、2回目見に行った時には売り切れていましたので、恐らく一番人気だったのでは?
この美術展では、ポストカード入れに猫の判子が押してあって「お洒落」と思っていたのですが、同じく2回目見に行った時には「手数が足りなくて押せなくなった」との事で、ちょっと残念でした。盛況だったんですね~。
No.3
モローとルオー -聖なるものの継承と変容-
Gustave Moreau et Georges Rouault FILIATION
パナソニック 汐留ミュージアム
20130907-20131210
ようやくギリシア神話っぽくなりましたが、美術展の看板、ではなくその中の「ポスター」がNo.3です(購入したポスターは未開封のまま取ってありますので、写真が撮れません……)。
美術展のポスター、以前は結構販売されていて「普通に大きい」ですので未だに保管に困ってはいるのですが、美術展に行く途中にあるポスター(特にギリシア神話関連)を観ると、ついつい買ってしまっていました。
まぁ買ってから「保管、どうしよう」と悩むんですが、やっぱり販売されていると買ってしまいますねぇ。300円と値段も手ごろですし。
(因みに、未開封のまま取ってある、というか、どちらかというと開封できないと言った方が正しいかも……^^;)。
次点
ルーヴル美術館展 地中海 四千年のものがたり
LA MEDITERREANEE DANS LES COLLECTIONS DU LOUVER
東京都美術館
20130720-20130923
個人的にはとても気に入っています。1回300円は結構痛かったですが。特に「壺」のピンバッジって余りないですよね。
更にピンバッジつながりで、今年気に入っていたのが、
「福岡市博物館所蔵 幽霊・妖怪画大全集展」でのピンバッジ。こちらはコンプリ。だって幽霊や妖怪のピンバッジって、普通ないですよね……ギリシア神話、全く関係ないですけど。