ウフィツィ美術館自画像コレクション展で購入した、当館でギリシア神話を描いている画家の自画像になります。「へぇ~こんな顔していたんだ」と思って頂ければ……。
ウフィツィ美術館自画像コレクション-巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010-
Autoritratti dalla Collezione della Galleria degli Uffizi
20100911-20101114
「ギリシア神話がありそうな美術展レポート」あります。 [2010.11.6 up]
No:000A_0001
自画像
Autoritratto
油彩、カンヴァス、76.0×61.0cm(Oil su tela 76.0×61.0cm)
1665年頃(1665 ca.)
ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
オランダの画家。素描家、版画家。<略>しかし彼は多額の借金を抱えた上に、美術品の売買にも失敗し、1656年ついに破産の申告を余儀なくされ、彼の所有物も競売に出されることとなった(カタログp217抜粋)。
No:000A_0002
自画像
Autoritratto
油彩、カンヴァス、62.0×51.0cm(Oil su tela 62.0×51.0cm)
1858年(1858)
ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
フランスの画家。<略>また、アングルは同時代の画家ドラクロワの好敵手として新古典主義とロマン主義の対立という枠組みのなかで語られることが多いが、彼自身の作品のなかにもロマン主義的要素が窺えることも指摘されている(カタログp219抜粋)。
No:000A_0003
家族といる画家の自画像
Autoritratto
1890年のナビ派のマニフェストに、「絵画は…本質的にはある秩序に集められた色彩で覆われた平坦な表面である」という有名な言葉を残した(カタログp221-222抜粋)。
No:000A_0004
自画像
Autoritratto
油彩、カンヴァス、61.5×51.0cm(Oil su tela 61.5×51.0cm)
1959-68年(1959-68)
ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
エコール・ド・パリに集まった異邦人画家のひとりで、当時はロシア領(現ベラルーシ共和国)の地方都市ヴィテブスクの出身(カタログp224-225抜粋)。
No:000A_0005
自画像(胸像)
Autoritratto
油彩、カンヴァス、41.5×33.0cm(Oil su tela 41.5×33.0cm)
1938-1939年(1938-1939)
ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
ジョルジョ・デ・キリコはイタリア人鉄道技師を父にギリシアのテッサリア州の州都ヴォロスで生まれた(カタログp223抜粋)。
No:000A_0006
イーゼル上の自画像
Autoritratto sul cavalletto
油彩、カンヴァス、36.5×29.8cm(Oil su tela 36.5×29.8cm)
1603-04年頃(1603-04)
ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)
ボローニャに生まれ、主にコレッジョやヴェネツィア派の作風を吸収する(カタログp216抜粋)。